スズキ ジーエスエックスエスナナハン(SUZUKI GSX-S750) レンタル819
こんにちは!車好きことミネシです。相変わらずメカには全然詳しくなれませんが気分転換で今回はレンタルバイクのレポートを致します!
■なぜ真冬にバイクなのか!
乗りたくなったからだ! つまり乗りたくなった基準なので、予約してから冬だと気づいたという具合ですが、学生時代はアメニモマケズ バイクで通っておりました。
■バイクを好きになったきっかけ
バイクが好きになったきっかけは高校時代に友達がバイクと結婚したいと本気で言っていたことに影響を受けて、どんなもんかと運転してみたのがきっかけでドハマりいたしました。気持ち良い!の一言に尽きます。
所有していたのは結局125ccスクーターの定番である「スズキ アドレスV125Gリミテッド」という通勤・通学特快と「ホンダ CBR125R」というタイランド感丸出しのスポーティ単発の二台で、大型を所有していたことは無いんですね。でも世界のバイクに自由に乗れるじゃんっていう理由で免許証だけは真っ先に大型を取得することにいたしました。
■大型バイク免許の使い道!
私には自制心が無いので、大型バイクを買えば明日死ぬっていうのがわかっておりました。150万円くらいのバイクを買えば時速300kmまで約15秒です。だから所有するっていうことはそもそも考えておりませんでして、例えばツインリンクもてぎの安全運転スクールではCB750やCB1300スーパーフォアでジムカーナやサーキットを走行を含めて高度なマシンコントロールを学べますし、バイクの販売店レッドバロンの試乗会で安全な速度で大型バイクを嗜む程度で乗れれば良いかなと考えておりました。
■スズキの衝撃
とある栃木の試乗会で乗った「SUZUKI Bandit1250F」に衝撃を受けた結果、本気でスズキのバイクを好きになったのです。というのも「アドレスV125Gリミテッド」を私は通学や買い物で5万キロくらい走らせたんですが、その「アドレスV125Gリミテッド」を運転する感覚そのままで排気量10倍、パワー10倍の「Bandit1250F」に乗ることが出来たのです。この体験が大きく、買うならスズキの大型バイクだなぁとなんとなく思っていたんですね。
それからスズキの名車「隼」と「B-King」にうっとりしつつ、「GSR600」を眺め、「GSR750」を見送り、ついに今回「GSX-S750」を借りるに至りました!
ここからレンタルバイクの話しに入ります!
スリリングな補償設定!
レンタル819(れんたるはちいちきゅー)の補償設定には緊張感があります。車両補償は基本料金に3,200円加算(クラスにより異なる)でございますが、3,200円加算しても免責金額(ぶつけた時の修理代で借主が支払わなければいならない修理代の上限)は50,000円、営業補償(ぶつけてから修理が終わるまでの期間は貸し出せない、との理由から生じる補償額)は自走で戻れる場合20,000円、戻れない場合は50,000円+レッカー代となります。立ちごけでミラー折ったら最大10万円とか15万円とかいう話だったかと思います。
レンタカー(4輪車の方)は3,240円払えば高級外車でも免責金額なしで営業補償も20,000円くらいですから、半年に1回くらいクローズドコースでしかバイクに乗らない私にとってはなかなかスリリングな補償設定でいくら「ぶつけない」、「壊さない」、「事故らない」前提で借りるとはいえ緊張しました。(笑)
しかも大型バイクで公道走るの初めてっていう!
やっと外観いきます!
かっこいい~(*'▽')
赤いカウルにゴールドのフロントフォーク!
後ろから見た赤い山脈
横が好きですね!
私が好きなポイントはタンデムシートの跳ね上がり具合!二人目が乗るシートの位置がこのバイクはとっても高く、フロントから一つ目の山を下って再び跳ね上がっていくこの造形が好きでとてもバランス良く見えるのです。
いわゆるスーパースポーツって呼ばれるレーシングトラック上で最も速いバイクの形なのですが、なんでもこのバイクはそのスーパースポーツ「GSX-R750」のフレームをそのまま使って身のこなしはスーパースポーツそのままに、エンジンは街乗りで扱いやすく設定しているらしいですよ。スーパースポーツ感溢れるボディラインが美しい(*´ω`*)
フロントブレーキディスクは複雑な形をしており穴が開いていることによってパッドで挟んだ時の摩擦抵抗を増やすそうです。むき出しだからこそデザイン性も求められるバイクのブレーキ。
メーターはデジタルですね。エンジン始動時から走ってる間もメーターを見ている余裕はありませんでした。
車名もこのように記載あり。
ABSは大活躍します。大型バイクはついついスピードを出し過ぎてしまいますし、雨が降ろうものならレーシングライダーではない人にとって、バイクのタイヤのグリップの限界なんぞ神のみぞ知る領域です。頼りましょう!
エキゾーストマニホールドを記念撮影(笑)
何を撮ったのかは忘れました、、、
機能とかその辺!
収納少ない!
タンデムシートが外せるようになっていて、その下に収納とETCのカード入れがありますが、ETCのカード入れがデカすぎるのと、それ以前に全然物がはいりません!
財布でぎっりぎりです。財布で!ネイキッドでこの収納力は厳しいです。
それから、テールボックス(タンデムシートのさらに後ろに付けるボックス)がオプションでも用意もされてないのでキャリーネットは必需品です!
キャリーネットのフックを手あたり次第に引っ掛けて、小物は手提げ袋やリュックに入れて固定しましょう。
とりあえず財布とか、携帯とか、そのほかの小物はこのようにくくりつけるのが良いです。ポケットでも良いですが落ちそうで心配な方はこのように。
にしてもすっきりしすぎていて突起が全く無いので後ろではこのようにフックとフックで固定という形になっております。意外とぱっつぱつです。
エンジンはすっとかかってアイドリングは静かです。しかしこの吹けがたまらないですね。
トラクションコントロール(TC)の効き具合やメーターの表示をスイッチで切り替えることが出来るようになっております。30秒の動画で収まるくらい!
トラクションコントロール(TC/加速時のタイヤの空転を抑える機能)は晴天のドライ路面でも素人は1にしとくのが間違いないです。
ETCカードを挿入するとこちらのランプが緑色に点灯いたします。
スキル要ります!
けっこう急に「行ってらっしゃい」と言われてちょっと待てってなって、とりあえず押して歩きました。(笑)
そしてエンジンを掛けて恐る恐る走り出すと、50メートル走って一時停止で止まって、エンストしました!1回目(笑) 全部で7回くらいエンストしたなぁ(笑)
スキルがいるポイント!
■止まる!
止まる時、そして少しだけ前に出るときバランスをとるので、ふらふらしすぎれば勢いあまって倒れてしまう可能性も。足をつく準備が必要です。
■段差の乗り越え
これは例えばコンビニに入る時に結構な衝撃を受ける段差を乗り越えて歩道に上がるシチュエーションです。低速でもドカンと衝撃がきますし、低速すぎて変なところで止まっちゃうと足がつかなくて転倒の危険が。スピードを出し過ぎれば飛んだり、ハンドルが変な方向むいて転倒の恐れもございます。できれば直線的に乗り越えたいですね。
■Uターン
これは定番ですがUターンはスキルが必要です。もちろん回転半径が小さくなれば小さくなるほど、びゅ~んと一気に回る必要があって、くれぐれも白バイ隊員の真似はしないようにしましょう。
■クラッチ!と右足ブレーキ!
クラッチはシンプルに握力が要ります!停車中ずっと握っているだけでも握力は消耗し、信号待ちでうっかり繋いでしまうなんてこともあり、登り坂(坂道発進)では右足(リア)ブレーキとクラッチコントロールが求められます。長時間乗って眠くなると、本当に一寸先は闇、、、。踏切は毎回山頂手前で一旦停止後、乗り越えるから大変ですな。
■アクセル
大型の大パワーエンジンはトラクションコントロールがついているとはいえある程度繊細にコントロールしないと身体が吹っ飛んで(というか慣性の法則に従って身体は静止し続けバイクだけが先に行ってしまうだるま落とし状態)しまうので、加速時には前かがみになるなど基本的な姿勢の変化が必要とされます。コーナリング中の加速もラフなアクセルオンは危険です。
■普通に曲がる時
車体が重いせいなのか、十分に減速しないと曲がらない気がしました!4輪の車の方とは違って私は二輪車でサーキット走りこんだ経験が全くないので、走りは語れませんが小さなスクーターみたいにくるっと曲がっていく感じはございませんでした。
■押すとき
押して歩くときは少なくとも自分の身体とは反対側へ倒れないように気を付けます。
冬は服装が重要!
冬は服装が重要です。最低これくらい着ていれば寒くない服装をご紹介します!
まずは絶対必要なのがウィンドブレーカー上下!特にウィンドブレーカーの上は7月~9月中旬以外ずっと着てます
そしてウィンドブレーカーの下にジーパンとパーカーを着てます!
ジーパンの上にウィンドブレーカー穿くくらいしないと夏生まれの人にとっては過酷です。さらにこの下にユニクロのヒートテックを上下に着てましてTシャツ二枚重ね着をしております!
防寒対策は忘れずに!なんならスキーとかスノボーの服装でそのまま乗ってもいいかもしれません。
ありがとうございました!
ヘルメットはコンビニのトイレのフックに引っ掛けられることを知った。
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