ジャガー エフタイプ エスブイアール(Jaguar F-Type SVR)タイムズ サービスエックス
※大変申し訳ございません。
運転してから時間が経過したため記憶がぶっ飛びました。
今回は我が地元茨城県のほうへ行ってまいりました!
少し長距離運転してみるの大事かなと思いまして、川崎駅前からひたちなか市まで半日かけて350kmくらい、東関東自動車道と常磐自動車道を走ってきましたが、全然疲れませんでした!最後の首都高も難なく抜けれるあたり、この車の素晴らしさを感じました!
ちなみに一番大事な用事は実家にいる飼い猫みーくんの様子見るってところだったんですが、触り過ぎてシャーッって怒られました(泣)
耳がこっち向いて警戒している表情ですねこれは。
さて、今回のレンタカーはタイムズ サービスX(エックス)のジャガー F-Type SVR コンバーチブルです!
ジャガーの市販車史上最もパワフルなモデルF-TypeのSVRは買ったら2000万円超!果たしてレンタカーとしての使い勝手はどんなもんでしょうか!!!?
外観から!
ちょっとレンタカー借りようか!で借りられるレンタカーとしては最大級のインパクトを誇るF-Type SVR コンバーチブルは、一番良い車という情報から想像していたほどの派手さはなく、飾り気の無い曲線でデザインされたボディを纏い、その類い稀な能力を外観から伺い知ることはできません。エレガントってやつですね。
しかも、タイムズ駐車場のエレベータを出てこの車が目の前に現れた時の第一声は「小さいね。」(笑)
背が低く、全長が短いので取り回しは楽です。ただし幅は広いので狭い抜け道はおすすめできません。
フロントマスクは可愛らしいといった意見も聞かれるほどです。余分なエアロパーツはございません。
自動車になった猛獣!?
車を横からみるとずっしりした感じがします。自然界のジャガー(動物のほう)の特徴は、頭が大きく、足が短く太くて身体も太めでぼてっとしています。
一方で車のほうも、この小さな車体には4輪駆動の制御システムをはじめとして、最先端のメカニズムが詰め込まれており、このサイズのスポーツカーとしては重めの車体です。(車両重量1,850kgは5人乗りの高級セダンと同じくらい)このずっしり感はジャガー!!!!????
ルーフの黒い部分は触り心地良好です。 ざらざらした感じなんですが、厚みがございましていい生地って感じしますね。
風が気持ちいいオープンカー!
そして最大の特徴はこの車がオープンカーであることです!コンバーチブルと言いますね。オープンするとこんな感じ↓ いかにも気持ちよさそうですね。
ルーフはスイッチ一つで全自動開閉可能となっておりまして、開けてみてもいかにも空力性能は高そうです。また時速50km/h以下の速度であれば開閉可能と、一般道であれば信号待ちの前後で開閉可能は便利!
私の経験上たいていのオープンカーは開けた時の方がデザインのバランス取れてます。
前から見ると↓のように。
熱中症に注意!
真夏ですとめちゃくちゃ暑いです。ルーフを開けて走る時は最低でも帽子を着用することをお勧めします!
SVRの特徴!
SVRまでレンタカーにしちゃうってところが凄いのですが、このエンブレムはこの車が妥協の無い最上級グレードであるということの証なのです。
外観で他のグレードと違うところを一部紹介しましょう!
フロントバンパー両サイドの開口部。
ここまでガバっと大きく開いているのはSVRのみ!
可変式リアウィング
こちらの可変リアウィングはSVRに設定されています。空気を使って車を道路に押さえつけ高速度域での限界性能を高めます。こちらはスイッチ一つで角度(ダウンフォースの強さ)調整可能。可変ボディワークは自動車の進化の証です。
正直、このクラスの車ですと格納されていても良いような気がします。なのでわざわざこの車を購入される場合には格納されるスポイラー「デプロイアブルリアスポイラー」が無料で選択できます。時速96.5kmで立ち上がり、時速64.4kmで自動的に格納されます。
せっかくなので動いているところ を確認いただきましょう。もちろん走りながらも操作可能です。
それからボンネットにはエンジンルームの熱を逃すためのフィン(?いや、穴ですね。)があります。控えめですがスポーティ。
SVRの3文字が散りばめられている。
SVRはジャガーのスペシャルヴィークル(SV)オペレーションズ部門が手掛ける最高峰グレードに付けらる名称で特別な存在であることの証明です。Rは(おそらく)より過激なモデルであることを意味します。
SVRを見つけよう!
そしてこのSVRの主張がとにかくすごいので、SVRがどこにあるのか何個あるのか、数を数えてコメント欄に何個見つかったか教えてくださいね!
ヒントを少し!
リアは必ずありますね。
SVR専用マフラーカッター!
ナビ周辺には一気に二か所撮影に成功しました。
こんな感じです!
※車幅が広く二人の距離が近すぎないスポーツカーはまさにエレガントなお二人のデートに最適解を与えてくれるでしょう。
内装
内装はブラックに統一された色使い。ところどころ使用されるクローム(シルバーの部分)が高級感を与えます。ステッチは白。
そしてこのあみあみ(キルテッド加工)ですね。
車内全体どこに触れても革に厚みがあって、ステッチも美しくデザインの一部となっています。二重にカバーされているような感触がなんとも良いですね。ルーフの布も!
スエードで覆われている部分も多くあります。これまた触り心地が良く、高級感があります。露出の多い女性もスエードであればひんやりもしないし熱くも無いし、滑らかで、嫌な感じしませんね!
足元はほとんどスエードで覆われております。
シートは耐久性の高そうな革がサイドに。
コックピットの全景はこのようになります。
「ダークブラッシュドアルミニウムセンターコンソール」にはナビのモニターが一つ。センターコンソール周辺にはカーボン調のパネルも採用されております。
※カーボンは軽量高剛性素材の代表格ともいえる存在ですからスポーツカーにはもってこいの素材なんですね。レーシングマシンはほとんどカーボン。
スイッチ類は慣れるまで分かりにくいかもしれませんが、私はジャガー・ランドローバーの比較的スッキリとしたデザインは好みです。
メーターは昔ながらのアナログメーターの中央に素晴らしい高画質モニターがはめ込まれたパターン。レッドゾーンを表すタコメーターの赤い部分は情熱的なのか安っぽいのか、、、。
エンジンをかける動画!
エアコンの吹き出し口はエンジンをかけると出てくる仕様。
機能面!
レンタカーとして重要なのはわかりやすさと利便性です。
結論から言うと、ナビも操作しやすいし、スイッチ類も多すぎないのでわかりやすい方です。
収納
車内の収納はほとんど皆無なので、財布や携帯など小物以外はすべてトランクルームへしまってから乗車しましょう。二つのシートの間にあるこの部分と、
センターコンソール内のボックスに入るものは、長財布4つくらい。ちろんドリンクホルダーは二つあります。
トランクルーム!
後方にトランクルームがございます。意外と収納力はあり。二人で2泊三日の旅行を満喫できるレベルでしょう。キーと運転席のスイッチで操作できます。
パンク応急処置セット!
パンク緊急修理セットが標準装備
シート!
定番のパワーシートは助手席ともに標準装備!で、ドアから操作する仕様。
シートの正式名称は「キルテッドプレミアムレザーパフォーマンスシート」です。
それから高音質のMERIDIANスピーカーはジャガー・ランドローバーおなじみ!
メガネ!
中央にある4つのスイッチの右上に一見メガネのようなマークがあるのがお分かり頂けますでしょうか。私にはメガネにしか見えないのですが、こちらはなんと排気音量調整装置!したがってマフラーをイメージしたイラスト。スイッチを押すと騒音レベルが一段上がります。エンジンを回せば回すほど何か違いがあるかもしれません。
一応空ぶかし音を耳を澄まして聞いてください。これ実際車の中に聞こえてるだけなのか、外で轟いているのか確認しておりませぬ。
ジャガー F-Typeのエンジンを空ぶかしするとけたたましい音
車高は高め
車高は高めなので、車止めや段差など過度の気遣いは不要です。知らないことで高額請求されることが無いため安心して乗れるのはレンタカー向きということです。
シートヒーター&クーラー搭載!
シートにはクーラー&ヒーター機能搭載。それぞれ3段階の強弱設定可能となります。操作はエアコンのつまみ一つで可能ですので、下の動画で予習を!
均一に温まるステアリングヒーター!
ハンドルにはヒーター機能が。あっという間にしかも均一に温まります。
これは凄いですね。
謎のクルーズコントロール!
今回もっとも謎だったのはクルーズコントロールのようなスイッチがあったものの、速度を自動的に一定に保たず、アクセルを踏んだ時に設定速度以上に加速しないだけのものだったというところ。アクセルは踏みっぱなしでいなければなりませんのでリラックス効果無し!あってもなくても変わらない。
ナビの機能!
スポーティ感を増す個人ダイナミック設定
ナビにも高級スポーツカーらしいおまけ的な遊び心のある設定が個人ダイナミック設定!
エンジン、ステアリング、ギヤシフト、サスペンションの4種類がそれぞれ設定可能!
さっそく変化を体感してみましょう!
その他ストップウォッチ機能も。これは運転しながら使うのかな!?w
重力インジケーター!
急ハンドル、急発進、急減速の確認用?
スロットル、ブレーキ踏力。これは通常走行ではメモリ3つくらいがマックスですかね。半分くらい行くと会員資格取り消しレベルの加速になります(笑)
その他の機能!
主要機能はジャガー F-Typeの公式ホームページにより印象的なデザインとイメージで纏められております。
自動駐車機能もついてますよ!
タイムズのドラレコ監視中注意!
サービスエックスをご利用の皆様はこのタイムズドラレコに悩まされるのではないでしょうか!? ピーピーピーピー何を基準にしてなっているのでしょうか。
あまりにもピーピーピーピーたくさん鳴るので、毎回集中力を削がれます!
どんな時に音が鳴るのか少しだけ試してみました!
タイムズのドラレコには三段階
まずタイムズのドラレコには3種類のランプが付きます。それぞれLED1、LED2、LED3と書かれており、急な運転をしている時ほど大きい数字が点灯することは間違い無いようです。
こちらが鳴った時の動画です。感度は極めて良好!
ドラレコはタイムズに転送されている!
今回借りる際は言われなかったですが、初期のころはタイムズのドラレコが反応した際は運営側に映像が送られますと言われたことがあります。ただし!どのランプが点灯している時に転送されているのかは不明です!私の経験上、十分に注意して運転していても「今回は1回だけどこどこで転送されてきましたよー」と言われたことがあります。従ってLED2は運営に転送されている模様です!
エンジンが切られ、退会の恐れも!
最初の誓約書か何かに書かれている文言ですが、何度も運営に動画が送信されるような場合には遠隔操作でエンジンを切ることができるそう、以後会員資格取り消しの可能性もございます。
実際に鳴ったシチュエーション!
実際に鳴ったシチュエーションではどんな時に何ランプが付いたかまとめておきます。
まだまだ研究中ですのでマニアの方、徹底調査をお願いいたします!
LED1
加速時に本当に良く鳴りますが、大概LED1が点灯します。点灯するシチュエーションとしては、高速道路や広い国道への合流の際には点灯が避けられない印象です。これはもう気にしてても仕方ないですね。決してスピードを出しているわけではないのですが、普段良く運転するコンパクトカーに比べたら普通にアクセルを踏んだだけでも中間加速(例えば時速60km→100kmなど)は断然速いですから。
それから速度にも反応しているようで、おそらく時速60kmと時速100kmを超えたあたりで鳴ります。
これがいちいち送信されているとは思えないのでLED1は一時的な録画のみだと思います。
LED2
身体で感じる、身体が動くくらいの、速度や方向の変化はこれが点灯します。加速とコーナリングのダブルパンチではすぐLED2が点灯しました。
さらにはアクセル開度にも反応することが判明しました。オートマですとアクセルを踏んでからシフトダウンして加速するまでのタイムラグがあるのですが、加速する前にギュッと踏み込んだ位置にも反応します。
LED2も運営側に送信されているものと思われます。
それからタイムズの車庫に入って指定駐車スペースに向かっている際、こちらが点滅したので動画ご確認ください!理由は謎。
LED3
ロケットスタートを決めるとLED3にひとっとび。同乗者も運転手もじわっと汗をかくレベルの挙動をした場合と思われます。ちなみにサービスエックスはどれも車の基本性能が高いので車の性能の5割くらいを発揮させるとLED3が点灯すというのが肌感覚です。LED3は確実に運営側に送信されていると思われます!
ところで、先ほど重力インジケーターの画像を貼りました↓
え?これでwwww
これでLED2が点灯してます。
左右のGの目安としては、誰でも乗れちゃうレーシングカート(ゴーカート)で最大2~3G、舗装路世界最速のレーシングマシンF1で最大4G~5Gです。通常の4輪車では相当弄って1.5Gくらいがマックスで、市販スポーツカーでも買った状態で最大1G前後と言います。4分の1とか5分の1でも反応します。
縦の最大Gはスポーツカーで加速時0.7G前後とのことですね。ブレーキは最大1G前後。
出発まで30分前後時間を要する可能性あり!
時間には余裕をもって行きましょう。サービスエックスは車両の確認とのことで、お店に10分前について受付を済ませたところ30分待ってほしいと言われました。その代わり返却を30分延長しますとのこと!
私は計画が緩いので特に問題ないのですが、「そういう問題じゃねぇ!」ってなる方もいらっしゃるかと思いますので、少し余裕をもって計画を立てて頂きまして、決して車の性能で遅れを取り戻そうとしないでください!
今回もありがとうございました!
それではまた次回!お楽しみに!